身近な存在であるたばこですが、愛煙家の方でも意外と知らない知識はたくさんあります。こちらでは、その中でもとくに知られていない「たばこが20本入りの理由」と「たばこの産地」についてご紹介します。
20本入りには理由がある
たばこは、1箱に20本入っているのが一般的です。この20本入りの理由には様々な説がありますが、ここではよく耳にする人間の身体の仕組みが関係しているという説をご紹介します。
たばこを吸うとニコチンは肺を経由し、一気に脳へと伝達される仕組みなのですが、1時間経つと、そのニコチンは体内から消えます。
つまり、1時間に1本吸う計算だと、1日のトータルで見たときに、睡眠時間(平均8時間)を省く残りの16時間で16本のたばこを吸う計算になるので、平均して1箱20本入りとなったわけなのです。
たばこの産地はどこ?
たばこを栽培しているのは、世界で100カ国以上です。中でも、中国やアメリカ、インドにブラジルは、生産国上位を争うほどの生産数を誇っています。たばこ葉の名産地として知られるキューバはトップ10には入っていません。中国はたばこの生産量でも断トツの一位、そのほとんどが自国内で消費されています。
それでは、日本での生産数はどうでしょう。日本国内で栽培されているたばこは、ほとんどが「黄色種」と「バーレー種」「在来種」の3種類に分類されており、現在38県で栽培されています。
中でも、熊本県が圧倒的な生産額を占めており、宮崎県、岩手県、青森県が続きます。
ただし、農家数が最も多いのは岩手県の1780戸、続いて青森県、3位が福島県と、必ずしも生産額と比例しているわけではないようです。
出展:総務省ホームページ
http://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_tabacco/proceedings/material/tabakoc231013.pdf
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